「クリエーティブ・フォーラム2023」開催(対面開催)のお知らせ

 「クリエーティブ・フォーラム2023」を2023年5月14日(日)に桜美林大学新宿キャンパスにおいて「対面」にて開催いたします。

開催日時
2023年5月14日(日)9:30~15:00
開催は対面のみで、講演のオンラインによる同時配信はありません。

開催場所
桜美林大学 新宿キャンパス 3階センテナリオホール(*教室は変更になる場合があります)
新大久保駅(JR山手線)徒歩8分/大久保駅(JR中央・総武線)北口より徒歩6分/高田馬場駅(JR山手線)戸山口より徒歩13分
桜美林大学新宿新宿キャンパスアクセスマップ

大会テーマ
多様化するクリエーティブ・ディレクターの仕事

実施概要:
 企業のマーケティング課題が多様化する中、従来の枠を超えたクリエーティブ開発が必要とされるケースが増えている。
 そうした中、クリエーティブチームの構成もクリエーティブ・ディレクターのリードのもと、コピーライター、CMプランナー、アートディレクターに加えてイベント、エンターテインメント、インターネット、デジタルテクノロジーなど必要に応じて、多様な分野の専門家が参画するケースもみられる。 また、SNSの影響力の拡大に伴い、従来は広告の訴求対象であった生活者とともに、SNS等を通じて社会的な合意形成を目指すケースもみられる。
 一方、大学の広告教育の現場においても教員が学生に教える従来型の講義スタイルだけでなく、教員と学生が協働するプロジェクトも散見されるようになっている。 そこで、基調講演においては、クリエーティブ・ディレクターの菅野薫氏、細川美和子氏から、上記に当てはまる事例をご紹介頂く。川村洋次会員からは、広告教育として教員と学生が協働して取り組んだ事例をご紹介いただく。パネルディスカッションにおいては、これらの事例を実現させる上での、意義や工夫などについて議論する。

主催:日本広告学会クリエーティブ委員会
後援:一般社団法人 日本広告業協会、公益財団法人吉田秀雄記念事業財団

パンフレット, プログラム詳細はこちらをご覧ください
プログラム

※近日中にタイトル、講師プロフィール・講演内容は追記いたします
司会進行:藤本耕平(ADKマーケティング・ソリューションズ)

第一部 9:30~12:30
開会挨拶 石崎徹(日本広告学会会長) 9:30~9:40
実施概要説明 西山守(クリエーティブ・フォーラム2023実行委員長) 9:40~9:45
基調講演(1) 「デジタル・テクノロジーと広告表現」 9:45~10:35
菅野薫(つづく. クリエーティブ・ディレクタークリエーティブ・テクノロジスト)

1977年東京生まれ。麻布学園中学・高校、東京大学経済学部経済学科卒業。
2002年電通入社。データ解析技術の研究開発職や、電通総研での主任研究員を経て、2013年クリエーティブ部門へ異動。デジタルテクノロジーと表現という専門性を活かして国内外のクライアントの商品サービス開発、広告企画制作など、幅広い業務に従事。

2022年1月電通から独立して、クリエーティブ・ディレクター・コレクティブ(つづく)を設立。経営戦略や事業戦略の立案、広告制作、プロダクト・サービス開発をはじめとしたデザイン、エンターテイメントの領域のクリエーティブ・ディレクションを中心に活動をしている。D&AD会員、大阪芸術大学 客員教授。



基調講演(2) 「公共をつくる広告」 10:40~11:30
細川美和子(つづく. クリエーティブ・ディレクター)

2021年末に電通を独立、クリエーティブ・ディレクター・コレクティブ(つづく)を設立。長く愛され続ける物語のあるブランドづくりを志す。言葉を中心に、広告とPR、マスとソーシャルをかけあわせ、世の中といい関係を作るための挑戦を続けている。最近の仕事は、アテント「#常識をはきかえよう」、パンテーン「#この髪どうしてダメですか」、ヒュー!日向「マッチング短歌」など。国内外で受賞多数。審査員としても、ACCフィルム部門審査委員長、ブランデッド・コミュニケーション部門審査員、YouTube Awards 審査委員長、TCC審査員、カンヌライオンズ・フィルム部門審査員などを歴任。



基調講演(3) 「広告教育とクリエーティブ・ディレクター」 11:35~12:25
川村洋次(近畿大学経営学部 教授)

1960年和歌山生まれ。83年東京工業大学理学部卒業。日本電気を経て、98年まで三菱総合研究所に勤務。99年東京大学大学院総合文化研究科博士後期課程単位取得退学。大阪経済法科大学経済学部助教授を経て、現在、近畿大学経営学部教授。専門はマーケティング情報論。社会現象のモデル化を手法とした広告映像制作支援システムや製品開発シナリオプランニングシステムの開発、自然言語処理を手法とした消費者行動モデルや拡散コンテンツの分析研究に従事。近年、地域・産業活性化を目的とした産官学連携プロジェクトなどにも取り組んでいる。主な著作に『情報物語論-人工知能・認知・社会過程と物語生成-』『集客の教科書』。


 

第二部 13:30~15:00
パネルディスカッション 13:30~14:50
パネリスト:菅野薫、細川美和子、川村洋次
モデレーター:堀 宏史(博報堂)

閉会挨拶:芳賀 康浩(日本広告学会副会長)14:50~15:00


参加申込方法
下記リンク先のフォームからお申込みください。
参加の申し込みはこちらをクリック
参加申込期間:2023年4月16日(日)~2023年5月12日(金)
参加費
無料
注意事項
会場において、全ての講演者ならびに提示資料などの撮影、録画、録音は禁止いたします。
また講演内容や配布資料をSNSなどに投稿すること、ならびにブログなどに無断で記載することも禁止いたします。
お問い合わせ先
日本広告学会クリエーティブ・フォーラム2023事務局
crf2023@googlegroups.com
実行委員
委員長 西山 守(桜美林大学)
副委員長 井上一郎(江戸川大学)、藤崎 実(東京工科大学)
実行委員 川村洋次(近畿大学)、田中理恵子(早稲田大学博士課程)、田部渓哉(城西大学)、藤本耕平(株式会社ADKマーケティング・ソリューションズ)、堀 宏史(株式会社博報堂)、三浦 優(株式会社電通) (*五十音順)